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小菅 優の室内楽 ≪ベートーヴェン詣≫

開催日 2017年06月14日(水)
時間 開演19:00 (開場18:30)
会場 桐生市市民文化会館 小ホール
主催

(公財)桐生市スポーツ文化事業団

助成:文化庁

※未就学のお子様は、入場できません。

イベント概要

ヨーロッパで旋風を巻き起こす名手たちが紡ぐ室内楽!!

日本のアーティストシリーズ第一弾 『小菅優の室内楽』

ピアノと管楽のための五重奏

モーツァルトとベートーヴェンの室内楽の最高傑作と誉れ高い楽曲をどうぞお楽しみに。

 

出演(予定) 小菅優

2005年カーネギー・ホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。 ドミトリエフ、デュトワ、小澤等の指揮でベルリン響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役として出演。その後も世界的な活躍を続ける。現在は様々なベートーヴェンのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組む。14年第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞受賞。16年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース、2017年秋から4つの元素「水・火・風・台地」をテーマにした新リサイタル・シリーズ『4 Elements』を始動する。

フィリップ・トーンドゥル

1989年フランス生。パリ国立高等音楽院在籍中にシュトゥットガルト放送交響楽団の首席奏者に任命され、2016年まで務めた。同年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者に就任。ロイヤル・コンセルトヘボウ管、パリ管、バイエルン放送響といった一流オケから招かれ客演している。日本では水戸室内管弦楽団やサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしても活躍。室内楽にも積極的で世界中の音楽祭に登場している。ミュンヘン国際音楽コンクール優勝、聴衆賞、最優秀演奏解釈特別賞。使用楽器は、マリゴM2のオーボエ。

吉田誠

高い芸術性と抜群のテクニック、美しい音色でクラリネットによる新たな表現世界を開拓している期待の大器。東京藝術大学入学後、渡欧。パリ国立高等音楽院及びジュネーヴ国立高等音楽院にて研鑽を積んだ。東京音楽コンクール第 1 位及び聴衆賞。トヨタ・マスター・プレイヤーズ , ウィーンのソリストに 抜擢され、巨匠シュミードルと共演。大植英次、秋山和慶、小林研一郎などの名指揮者と大阪フィル、東京フィル、東響などと共演。国内外の音楽祭にも多数招かれている。

小山莉絵

1991年ドイツ・シュトゥットガルト生まれ。第62回ミュンヘン国際音楽コンクール、ファゴット部門で最高位の2位(1位該当者なし)となど数々の賞を受賞。これまでにファゴット協奏曲ソリストとして、フランクフルト国立管、ミュンヘン放送管、ミュンヘ ン室内管など数多くのオーケストラと共演。
2015年9月より契約団員としてパーヴォ・ヤルヴィ率いるドイツ・ブレーメン・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ファゴット奏者を務める。
ワルター・トリオで2017年に室内楽CDをリリース予定。

トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト

アムステルダム・バロック管、ベルリン古楽アカデミー、バッハ・コレギウム・ジャパン、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント合唱団等、フランス・ブリュッヘン、フィリップ・ヘレヴェッヘ、アイヴァー・ボルトン、リチャード・エガー、鈴木秀美、ルネ・ヤーコプスらと共演。フライブルク・バロック管弦楽団の首席奏者として15年間活動し、現在は18世紀オーケストラの首席を務めているほか、古楽学科学長を務めるアムステルダム音楽院とハーグ王立音楽院で教鞭をとっている。素晴らしい録音も数多い。

出演者コメント

管楽器に対して大きな憧れを持っており、以前から積極的に共演を心掛けてきました。自分の息でコントロールする、人間の生きていく中での一番大事な「呼吸」がここまでも音楽と関わっているということは、紙に書かれた音楽に「息を吹き返させる」楽器だと感じられるのです。
今回取り上げるピアノと管楽のための五重奏という編成で、過去の巨匠達の名作を探すとまず浮かぶのが、モーツァルトとベートーヴェンの作品です。モーツァルトはこのクインテットを28歳のとき(1784年)、ベートーヴェンはその12年後(1797年)ほぼ同じ歳の27歳の時に作曲しています。しかし、35歳の若さでこの世を去ったモーツァルトは既に円熟期に達していましたが、ベートーヴェンの場合は5年前にウィーンに来て、ハイドンに師事していた頃の初期作品に当たるのです。
モーツァルトのクインテットは、彼の管楽器の研究が花を咲かせたような作品で、モーツァルト自身が「これは僕の今まで書いてきた作品の中で最高のものだと思います。」と述べている父への手紙が残っています。ピアニストにとっても欠かせない作品である上、一つ一つの楽器が平等に会話の相手として役目を果たす素晴らしい傑作です。
そしてベートーヴェンはこのモーツァルトのクインテットを聴いており、大きな影響を与えられたのではないでしょうか。作品の中にモーツァルトのオペラからの引用がある上、変ホ長調と同じ調性でもあります。まだ若いベートーヴェンの溌剌とした部分が感じられ、時折シンフォニックな管楽器の扱い方は初期の作品でありながら、既に全盛期のベートーヴェンを垣間見ることができます。
そして現代へとタイムスリップするわけですが、藤倉大さんに同じ編成での作品を書いて頂きました!2年前にオーケストラ作品「Rare Gravity」を聴いたと時、その新しい音の世界と人間性に溢れる音楽に深く感動し、いつか彼の作品を演奏したいと思い、今回の委嘱作品で実現することが嬉しくて仕方ありません。
最後に、素晴らしい4人の共演者がこのプロジェクトのために集まってくれることにとても感謝しています。オーボエのフィリップ・トーンドゥルさんは語りかけてくるような音楽性、ホルンのトゥーニス・ファン・デア・ズヴァールトさんは、その歌心と、身に染みる素晴らしい音色、クラリネットの吉田誠さんの音の空間や細かいニュアンスの美しさ、ファゴットの小山莉絵さんの自然で、まるで音楽が自分の言葉のような音の奏で方・・・それぞれの限りなき魅力と私達5人の個性がどのように響き合うのか、そしてお客様に私達の音楽がどう鳴り響くのか今から楽しみでなりません。

小菅 優

主な曲目(予定)

モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏 変ホ長調 K.452
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏 変ホ長調 Op.16
藤倉大:GO(小菅優委嘱新作)

チケット販売情報

入場料

全席指定 4,000円(るうふ会員3,600円)
高校生以下 1,000円(るうふ会員900円)

お問い合わせ・チケット予約

桐生市市民文化会館 0277-22-9999

【チケットに関して】

※この公演には5公演セット券があります。まとめて買うと8000円もお得!!
 5公演セットで10,000円。発売は、6月13日まで。

※文化会館では、チケットの郵送もお受けしております。
別途郵送手数料360円がかかります。桐生市市民文化会館(TEL:0277-22-9999)までお問合せください。
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休館日のお知らせ

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