第33回移動大川美術館展　「追悼・掛井五郎版画展」

　今回の展示では、2021年11月に91歳で逝去した彫刻家・掛井五郎（1930-2021）の多彩な版画作品を一堂に展示いたします。

　掛井氏は1991～95年、桐生市に暮らし、鋸屋根の織物工場をアトリエに旺盛な制作を続けました。本展では初代館長・大川栄二との親交の中で寄贈された1980～90年代の版画コレクション約250点のなかから、独自のユーモアあふれる大判版画を中心に紹介いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

会　期　　　2022年3月16日（木）　～　3月21日（火・祝）　

　　　　　　　●平　日：10時～15時

　　　　　　　●土日祝：10時～17時（21日は16時まで）

会   場      　　美喜仁桐生文化会館（桐生市市民文化会館）　展示室（地下1階）

入場料        　　一　般・・・・・300円

         　　  　　心身障害者、65歳以上の方、中学生以下の方・・・無料

        　　  　　 心身障害者と65歳以上の方の付き添い・・・・・・無料

作品解説　　　3月17日（金）　11時00分～11時20分

  　　　　　　 3月19日（日）　14時00分～14時20分

　　　　　　　　※予約の必要はありません。当日会場にお越し下さい。

主な出品作品　　　掛井五郎《桐生川Ⅲ》1991年

　　　　　　　　　掛井五郎《象の家族Ⅰ》1991年

　　　　　　　　　掛井五郎《おどけた三人》1993年

　　　　　　　　　掛井五郎《銅版画集『猫の孤独』より》1991年　　　ほか　全約50点