毎年恒例！るうふ俱楽部 春の映画会

昨年、公開された2作品を早くもシルクホールで上映★

ハケンアニメ！　３月２６日（日）１０：３０～（上映時間128分）

出演：吉岡里帆、中村倫也、柄本佑、尾野真千子、工藤阿須加 ほか

監督：吉野耕平　原作：辻村深月　脚本：政池洋佑

▼INTRODUCTION

直木賞＆本屋大賞受賞作家 辻村深月の大人気小説を映画化！世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号＝「ハケン（覇権）」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、胸熱エンタテインメント！実力派キャストが集結し演じるのは、愛と情熱と誇りを胸に闘う仕事人たち。その姿は、日々を懸命に生きる誰しもが、共感すること間違いなし！劇中アニメはProduction I.Gをはじめ超一流クリエイター＆豪華声優陣が参加！実写本編の監修は東映アニメーションがつとめる。

▼STORY

連続アニメ「サウンドバック  奏の石」で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳。だが、気合いが空回りして制作現場には早くも暗雲が・・・。瞳を大抜擢してくれたはずのプロデューサー・行城理は、ビジネス最優先で瞳にとって最大のストレスメーカー。「なんで分かってくれないの！」だけど日本中に最高のアニメを届けたい！そんなワケで目下大奮闘中。最大のライバルは「運命戦線リデルライト」。瞳も憧れる天才・王子千晴監督の復帰作だ。王子復活に懸けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有料加屋子・・・しかし、彼女も王子の超ワガママ、気まぐれに振り回され「お前、ほんっとーに、ふざけんな！」と大大悪戦苦闘中だった。瞳は一筋縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い想いをぶつけ合いながら"ハケン＝覇権"を争う戦いを繰り広げる！！その勝負の行方は！？アニメの仕事人たちを待つのは栄冠か？果たして、瞳の想いは人々の胸に刺さるのか？

 太陽とボレロ　３月２６日（日）１４：００～（上映時間133分）

 出演：檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、藤吉久美子、水谷豊 ほか

監督・脚本：水谷豊　撮影監督：会田正裕（J.S.C)

▼STORY

「今日、わたしたちは、解散をいたします。」

ある地方都市のアマチュア交響楽団、楽団の危機に、超個性派の楽団メンバーたちの人生も大迷走！

主宰者花村理子は、バラバラになった心をひとつにできるのか！？

ある地方都市・弥生市のアマチュア交響楽団・弥生交響楽団。主宰者の理子は18年間、個性豊かな楽団メンバーとともに活動してきた。みんな音楽を人生の大切なものとし、愛してきた普通の人々。3年前、大学時代の恩師である藤堂を指揮者に迎えたが、年々観客数が減るのは止められず、年4回のコンサートも2回になり、苦しい運営が続いていた。理子と協力者の鶴間は楽団存続のために奔走するが、なかなか協力は得られない。そんな中、指揮者藤堂がコンサート中に倒れてしまったことをきっかけに、楽団の解散が現実味を帯び、団員の気持ちもバラバラになっていく。ある者は転勤で街を去ることになっている。ある者はリストラに合い、この楽団だけが生きがいになっている。ある者はこの楽団でしか演奏するチャンスが無いと分かっている。ある者は仕事と楽団の両立に悩んでいる。みんなこの楽団を愛している。落胆や怒りや諦めの中でも、楽団員の圭介とあかりは理子・鶴間とともに、ラストコンサートだけは華やかに開催したいと動き出す。これが最後。これでみんなバラバラになってしまう。みんなの気持ちが再び一つになりはじめた時、更なる困難が押し寄せる・・・。全員の思いをのせた、最後の、そして最高のコンサートがはじまる！