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群馬交響楽団クラシック・スペシャル

開催日 2023年09月09日(土)
時間 開演15:00 (開場14:30)
会場 美喜仁桐生文化会館(桐生市市民文化会館)シルクホール
主催

群馬県/(公財)群馬県教育文化事業団/桐生市教育委員会/(公財)桐生市スポーツ文化事業団

助成:(一財)地域創造

※未就学のお子様は入場できません。

イベント概要

県民音楽のひろば/第47回県民芸術祭参加事業

~コンサートへの誘い~

今年の県民音楽のひろばは、指揮者・ソリストともに桐生初登場。指揮者は、これまでにマクデブルグ歌劇場音楽総監督、大阪交響楽団首席客演指揮者、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州立劇場音楽総監督などを歴任するなどヨーロッパと日本を中心に活躍するキンボー・イシイさん。幼少の頃にヴァイオリンを故風岡裕氏に師事するなど群響とも縁のある彼の指揮に注目。一方ヴァイオリンの服部百音さんは、幼少の頃から活躍する日本を代表する若手ヴァイオリニスト。テレビに出演したり、雑誌に取り上げられたりすることも多いので彼女のことをご存じの方も多いと思います。彼女が演奏するブラームスのコンチェルトをどうぞお楽しみに。

出演(予定) キンボー・イシイ

幼少期を日本で過ごし、ヴァイオリンを風岡裕氏に学ぶ。12歳で渡欧、ウィーン市立音楽院にてヴァイオリンとピアノを学ぶ。
86年に渡米、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ等各氏のもとで研鑽を積むが左手の故障(局所性ジストニア)のためヴァイオリンを断念、指揮に転向。小澤征爾等をはじめサイモン・ラトル等に師事。1995年、デンマークで開催されたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで4位に入賞。
ベルリン・コミッシェ・オーパー首席カペルマイスター、マクデブルグ歌劇場音楽総監督、大阪交響楽団首席客演指揮者、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州立劇場音楽総監督などを歴任。日本においては、N響、都響、読響、新日本フィル、名フィル、札響、九響等を指揮。オペラでは、びわ湖ホール・オペラビエンナーレ『フィガロの結婚』、関西二期会『魔弾の射手』を指揮。10年、「第9回斎藤秀雄メモリアル基金賞」指揮者部門受賞。

服部百音

5歳よりヴァイオリンを始め、8歳でオーケストラと初共演。2009年にリピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールで史上最年少第1位、その後も多数の国際コンクールでグランプリを受賞。2017年に新日鉄住金音楽賞、岩谷時子賞、18年にアリオン桐朋音楽賞、服部真二音楽賞、2020年にホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞を受賞。現在はN響、読響、東フィル、東響、日フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演し国内外で演奏活動を行っている。現在、桐朋学園大学音楽学部大学院に在籍。使用楽器は日本ヴァイオリンより特別貸与のグァルネリ・デル・ジェス。

群馬交響楽団

1945年11月、戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して「高崎市民オーケストラ」が創設され、翌年「群馬フィルハーモニーオーケストラ」、1963年に「財団法人群馬交響楽団」、2013年に「公益財団法人群馬交響楽団」と改称して現在に至る。
1947年5月から始めた移動音楽教室では、2022年度までに延べ646万人を超える児童・生徒が鑑賞し、1982年からは高校音楽教室も開催された。1955年、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集め、翌年には文部省により群馬県が全国初の「音楽モデル県」に指定された。さらに1961年、高崎市が群馬音楽センターを建設、これを拠点として幅広い活動が展開された。
1981年からは群馬県の支援により音楽活動を充実させ、1994年には「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」から同時に招待を受け、音楽監督であった高関健指揮のもと欧州4カ国を巡る海外公演を実現した。翌年には50周年記念委嘱作品「オーケストラのための遠景Ⅱ」(細川俊夫作曲)を東京・群馬で初演し、高い評価を得た。
2001年に、日本の音楽界を牽引している楽団として、文化庁の「芸術創造特別支援事業(アーツプラン21)」支援団体に指定された。
2003年10月、NHKテレビ番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」で楽団の草創期が紹介され、多くの反響を呼ぶ。2004年11月に天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えしての移動音楽教室を開催し、2005年4月にはNHK朝の連続テレビ小説「ファイト」の主題曲を担当し高評価を得た。2006年3月に創立60周年を記念する公演を群馬・東京で開催。2014年6月に開催した第500回定期演奏会では満席の聴衆から大きな拍手を受けた。2015年には創立70周年を迎え、定期演奏会、オペラ公演などで多くの記念公演を開催した。
群馬交響楽団は、定期演奏会、移動音楽教室をはじめ幅広い音楽活動を展開し、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されており、2020年に創立75周年を迎えた。また、2019年9月に開館した「高崎芸術劇場」に活動拠点を移し、2023年4月に就任した飯森範親常任指揮者のもと、さらなる演奏活動の飛躍・向上を目指している。

主な曲目(予定)

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」

チケット販売情報

チケット発売日時

【先行予約日】
2023年5月14日(日) 9:00~

【一般発売日】
2023年5月20日(土) 9:00~

入場料

【全席指定】3,500円(るうふ俱楽部3,200円) 
      高校生以下500円

お問い合わせ・チケット予約

桐生市市民文化会館0277-22-9999

【チケットに関して】

※得々キャンペーン(限定先着200組)
 2枚一緒に購入すると…………………1枚3,250円(るうふ会員2,950円)
 3枚以上一緒に購入すると……………1枚3,000円(るうふ会員2,700円)

※文化会館では、チケットの郵送もお受けしております。
別途郵送手数料500円がかかります。桐生市市民文化会館(TEL:0277-22-9999)までお問合せください。
お問い合わせ

休館日のお知らせ

〒376-0024
群馬県桐生市織姫町2-5
TEL:0277-40-1500
FAX:0277-46-1126
開館時間:9:00~22:00
毎週火曜日休館
(祝日の場合は翌日)