木戸


 


 

 



ステンレスオブジェ『繭のらせん』
木戸 修(芸大彫刻科助教授)
   メピウスの輪と無限円環をモチーフとし、複雑な三次曲面を持つモニユメンタルなステンレス彫刻。流麗な曲面の中に見事な数理的厳密さと、本格的な造形性を合わせ持ち、文化会館の持つ巨大な彫刻性に対特しても負けることなく呼応し響きあう。
 文化会館と市役所の間に立ち、両館を結びつけるエンゲージリングでもある。 また、外観的に視認しづらいメインエントランスの位置を示すランドマークとしての役割も持つ。桐生に表れた、初の本格現代抽象彫刻である。

 メインエントランス正面:リング状ステンレス彫刻
 大きさ:約2m×2m ×1m 芝生上